副業社員の「残業代」を負担するのは自社か副業先か?

採用・教育・人事労務
2026.03.24
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2026.03.24

副業社員の「残業代」を負担するのは自社か副業先か?

副業・兼業時の労働時間は自社と副業先で通算されるのが原則です 。残業代は契約順や労働順で負担先が決まりますが 、管理モデルを活用すれば、上限設定により実労働時間の把握負担を軽減しつつ労基法を遵守できます 。

1 副業社員の労働時間はどう管理する?

働き方改革が進み、中小企業でも社員の「副業」を認めるケースが増えてきています。本業がおろそかになる、副業先に社員を引き抜かれてしまうなどといったネガティブなイメージよりも、人手不足の解消や社員のスキルアップなど前向きな捉え方が浸透しつつあるのです。

一方、副業には通常と異なる労務管理のルールがあるので、この記事では基本となる労働時間管理を取り上げます。ポイントは次の3点です。

  • 自社と副業先での労働時間は通算される
  • 残業代の支払い義務は「労働契約の締結時期」と「実際の労働順序」で判断する
  • 「管理モデル」を活用すれば、実労働時間の把握負担を軽減できる

副業特有の労務管理のルールについて詳しく知りたい場合、次のURLの厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」も併せてご確認ください。

■厚生労働省「副業・兼業」■
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html
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執筆者

日本情報マート

中小企業の頼れる情報源として、経営者の意思決定をサポートするコンテンツを配信。「売上向上」「業界動向」「開業収支」「人材育成」「朝礼スピーチ」など2000本を超えるコンテンツのほか、年間200件以上の市場調査も実施。現在、50を超える金融機関に情報提供中。

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